お悩みのシェア 病院・栄養士様より

病院・栄養士様より

嚥下調整食を個別に作る際に、人員不足と従来通りの作業工程を行う厨房職員より新しい取り組みを受け入れがたい現状があります。
(例:粗きざみ食が患者様の食形態上必要となり、当初は10食程度だったところが現在40食程度に増加したところ、大変で何とかしてほしいと反発が出てきている所が悩みです)
そのため、費用対効果としてマンパワーを要せずとも嚥下調整食を工夫して提供できる商品やレシピをご案内していただけますと大変ありがたいです。


 

お悩みのシェアありがとうございます!

皆様もこういったお悩みありますでしょうか?

 

刻む方法


刻む方法を変更してみるのはいかがでしょうか?

もし包丁をご使用されていましたら、フードプロセッサーを用いるのはいかがでしょうか?

以前、ある委託給食会社様でご使用されておりました。

 

フードプロセッサーのイラスト(野菜あり)

 

 

まずは試食会から


いきなり、既製品の商品を使用するのは、調理者、他職種、患者様の理解が追い付かず、難しいかもしれません。

ぜひ、検討試食会ということで、調理者、他職種で、商品を調理して召し上がってみてください。

 

 

また、すべての導入事例に、嚥下調整食を導入するポイントを記載いただいています。

ぜひご自身の施設と近い環境の施設様を確認してみてください♪

導入事例はこちら

 

例)慈誠会前野病院様 嚥下調整食を導入する際のポイント・流れより

(1)栄養科スタッフがセミナーなどに積極的に参加し、嚥下調整食をしっかり理解した上で、試作を重ね導入のマニュアルを作成

(2)栄養管理委員会にて嚥下調整食の説明、試食をし、協議した上で承諾を得る

(3)院内研修会にて嚥下調整食の導入理由、安全性などを説明。

また、食事介助の際に、崩してしまうとコード分類が変わってしまうため、実際に試食を行い、食事介助のしかたを体験する

(4)主治医の了承を得て提供開始

(5)食事の際、定期的に管理栄養士が食事の状況を観察する

 

 

小さく始めて徐々に


皆様にお伝えしているのは、一気に変えないことです。

一気に変えようと思うととてもハードルが高くなってしまうと思います。

皆様が実施されている方法をご紹介します。

 

・行事食から

・月1お昼のみ

・副菜だけ、主菜だけ

・朝食だけ

 

ぜひ、小さく始めてみてください。

 

 

粗きざみ食の代替におすすめの商品


ムースの形態は物性がかなり変わってしまうとのことで、

きざみ食の代わりになるNew素材deソフトをご紹介しました!

 

こちらの商品は、見た目、味、風味はそのままで、きざまずに提供することができます。

たんぱく質の繊維を分解しており、繊維感がなくしっとりしていて食べやすいことが特徴です。

調理も焼く、煮る、蒸すなど、通常の常食と同じようにスチコンで調理可能!

「凍ったまま調理をする」という点だけ、ご注意いただければ、簡単に調理ができます。

 

New素材deソフトの詳しい特徴はこちら

 

 

ムースが可能なら惣菜ムース・ゼリー


物性が変わってしまうとのことでしたが、副菜ならOKということであれば、惣菜ムース・ゼリーもおすすめです。

 

自然解凍して、お皿に載せるだけなので、マンパワーはまったくいりません。

惣菜ムース・ゼリーはこちら

 

 

長文になりましたが、お悩みシェアに対する解決策のご提案になります!

メルマガ会員のみなさま、ぜひ画像やお悩みをシェア頂けると嬉しいです♪

一覧へ戻る

TOP