ひまわりの丘

安全で美味しい食事の提供

手間削減・高栄養・安全・おいしい食事の提供のために既製品介護食を活用

施設分類:特別養護老人ホーム 

ベット数:90床(内PEG2人)

富松浩美さん(下段中央)および栄養課の皆さん

  • 食形態ごとの内訳

    コード コード2-2 コード3 コード4またはなし
    名称 ミキサー ソフト 軟菜食
    1日平均食数 30 135 99

  • 嚥下調整食を導入する際のポイントや流れ

    1.理由

    誤嚥性肺炎による入院、刻み食の方の低栄養、食事の見た目、美味しさが問題となっていました。

    2.流れ

    ①施設長以下主要メンバーに加算が増えることも合わせて説明し、承認を得る。

    ②給食委員会(他職種)にて嚥下食の試作を判定し、レベルを決める。

    ③全体会議にて全職員対象に嚥下食についての講習会、試食を実施し、総合理解をして頂く。

    ④家族会にて嚥下食の講義と試食を実施し、理解をして頂く。

    ⑤嚥下食を提供する利用者を限定し、安全性を確かめる。

    ⑥安全性を確かめた後、全対象者に提供する。

    3.ポイント

    一番大切なのは評価です。導入した事で、入院率や低栄養のリスクは減ったか等を評価し、次に繋げています。

    4.メリット

    誤嚥性肺炎による入院率の減少、食事摂取量の減少を防ぐ=低栄養を防ぐ、栄養補助食品に頼らない栄養管理、多職種協同の機会が増える、最後まで食べることを意識することが挙げられます。

  • どんな風に活用しているか

    食材の調理工程において手間のかかるとき、厨房職員の人不足を補わなければいけないとき、行事食のときに使用しています。

  • 既製品を使うことのメリット

    安全で美味しい食事の提供、栄養価が高い(低栄養・褥瘡が防げる)、減塩食が可能、栄養補助食品に頼らない食事提供が維持できる、人件費・光熱費等の削減、異物混入の減少が挙げられます。

  • 費用について

    食材として高いものもありますが、人件費、光熱費等全体コストから見ると高くないと思います。

     

    既製品を使用することで、経口摂取を容易にする食形態として説明がしやすくなり、全利用者(内PEG(胃ろう)利用者2名を除く)に対して経口維持加算を算定しています。すべての利用者に口から食べる幸せを提供したいと考え、日々嚥下調整食作りから加算算定までマネジメントを行っています。

     

    多職種と連携してチームでアプローチすることは、栄養士が少ない施設ではハードルが高いのですが、算定結果をしっかりと施設と共有しています。成果が出た分は調理機器の購入や人員の確保に繋げ、利用者がより美味しいと感じ、元気の出る食事が摂れるように尽力しています。

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